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新四段3人(第51回三段リーグ)

"新四段誕生(3人)のお知らせ"(日本将棋連盟)
昨日行われた三段リーグの結果、新四段が3人誕生しました。

首位の上村亘三段は午前中に行われた対局に勝って自力で昇段を決めた。

2枠目をつかんだのは、石田直裕三段。午前中の増田康宏三段との直接対決を制し、続く午後の対局にも勝って四段昇段を決めた。
渡辺大夢三段は2連勝で13勝5敗。石田三段と同星だったが、順位の差で次点となった。次点2回でフリークラス編入の権利を獲得し、その権利を行使するとのこと。

上村亘新四段は中村修九段門下の25歳。上村さんは一年前(前々期)の三段リーグ最終戦でも勝てば自力昇段だったが敗れ、惜しくも昇段を逃した。その時の「勝てば昇段だったことを確認してからは、全身の血が逆流するような気分になり、放心状態と化した」というコメントが今でも忘れられない。前期は5勝13敗と不振で、このままズルズルいってしまうのではないかと心配したが見事立ち直った。
ちなみに慶應義塾大学出身としては初のプロ棋士となる。
→"慶大から初のプロ棋士、上村亘三段が昇段決めた"(スポーツ報知)

石田直裕新四段は所司和晴門下の23歳。NHK杯テレビ将棋トーナメントの記録係としておなじみですね。
北海道出身ということで中3までは飛行機で奨励会に通っていたとのこと。こういう地方出身の棋士は応援したくなります。

渡辺大夢三段は石田和雄九段門下の24歳。最近、石田門下の新四段が多いですね。佐々木勇気、門倉啓太、高見泰地、そして今回の渡辺さんと、2年間で4人も誕生している。
居飛車党で受け将棋らしい。三段リーグは通算12期と長かった。対プロ戦で実績があり、今年1月の新人王戦では勝率8割5分男の中村太地さんを破っている。フリークラス脱出の道のりは大変だが、頑張ってほしい。

全員20代というのは珍しいと思う。調べてみると第43回の西川、佐藤慎、吉田以来のようだ。皆年齢制限が近かっただけに上がって良かったなぁと思う。

3人ともおめでとうございます!
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[ 2012/09/09 07:30 ] 奨励会 | TB(0) | CM(0)

中学生棋士誕生なるか?第51回三段リーグ(ラス前終了)

第51回三段リーグ(2012年前期)は16,17回戦が終了し、残すところあと2戦となっている。

成績表→第51回奨励会三段リーグ戦(日本将棋連盟)

21日(火)に行われた「ラス前」の結果、上位陣の成績は以下の通りとなった。(カッコ内数字は順位)
13勝4敗:上村亘(27)
11勝5敗:宮本広志(6)、石田直裕(14)、渡辺大夢(17)、増田康宏(33)
10勝6敗:千田翔太(12)、杉本和陽(13)、森村賢平(15)、井出隼平(18)

最終日に石田vs増田の5敗勢直接対決があるので、7敗以下には昇級の可能性はない。
首位の上村亘は最終戦勝てば昇段の「マジック1」。仮に負けても宮本、石田、渡辺のうち2人が1敗すれば上がれる。

5敗勢の中で注目は増田康宏くん14歳(森下卓九段門下)。渡辺明以来5人目の「中学生棋士」の期待がかかる。ただ、順位が悪いので2連勝しないと厳しい。最終日、石田との直接対決で敗れるとその時点で昇段の可能性は消えてしまう。

上位陣で唯一次点を持っているのが渡辺大夢三段。今回次点ならば次点2回=フリークラス編入権を行使する可能性がある。

中学生棋士も見てみたいが、個人的には年齢制限が迫っている人たちに上がってほしいと思っている。具体的には25歳の上村と26歳の宮本の2人。

三段リーグ最終戦は9月8日に行われます。


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[ 2012/08/23 07:30 ] 奨励会 | TB(0) | CM(0)