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第3回電王戦の出場棋士5人が決定!

「第3回 将棋電王戦」5人の出場棋士揃う、屋敷九段「非常に心強い面々です」 | マイナビニュース
将棋電王戦 HUMAN VS COMPUTER | ニコニコ動画

第3回電王戦の出場棋士が発表されました。
出場者は
屋敷伸之九段、菅井竜也五段、森下卓九段、佐藤紳哉六段、豊島将之七段
の5人に決まりました。

良いメンツを揃えたなと思います。

菅井五段は振り飛車党枠。大和証券杯優勝の実績があり、若手振り飛車党では最も強い棋士だと思います。前回は振り飛車党がゼロだったので菅井くんには期待しています。
森下九段はベテラン枠(塚田枠)。故・米長永世棋聖と縁が深かった棋士なので出そうな予感はしてました。出場を決めた理由について「最近は解説する側が多かったので解説される側に回りたかった」と答えてましたね。塚田さんのような根性を見せて男を上げてほしい。森下さんは入玉が得意なので塚田さんの時みたいに入玉将棋になるかもしれません。
佐藤紳哉さんはサトシン枠?(笑)最近はバラエティ方面で注目されてますが、勝率第1位賞を取ったこともある実力者。あまりネタに走らず将棋の内容でいいところを見せてほしいと思います。
豊島七段は若手エース。順位戦はB1ですが実力はAクラスと言って良いと思います。豊島さんが出てくれるとは思っていませんでした。

A級棋士は前回と同じく一人しかいませんが、豊島さんは実質A級みたいなもんですし、菅井五段は某所のレーティングでは20位以内に入ってる強豪。前回よりも少しレベルが上がっている印象があります。順位戦の各クラスから1人ずつ、関東3人に関西2人とバランスの取れた人選だと思います。

対戦相手の5つのソフトは11月2日~4日に行われる「将棋電王トーナメント」で決まります。電王トーナメントに出場するのはBonanza、ponanza、ツツカナ、習甦ら23チーム。前回出場のGPS将棋、Puella αとコンピュータ将棋選手権で上位に進出した激指、Ninedayfeverの名前はありません。強豪ソフトが出ていないのは残念ですが、あのルールだと仕方ないですか。

第3回電王戦の新ルールも発表されました。持ち時間はプロ棋士、コンピュータそれぞれ5時間のチェスクロック方式で、消費後は1分将棋。さらに、休憩を12時~13時までの昼食休憩と、17時~17時30分までの夕食休憩の二回設けることになりました。前回は持ち時間4時間で夕食休憩がなかったので、より人間に有利な時間設定になったと言えます。

勝敗予想は人間側の2勝3敗としておきます。理想は勝ち越しですけど、前回は1勝しかできなかったので2つ勝てば御の字でしょう。屋敷、豊島、菅井で2勝できるかどうか。森下さんと紳哉さんはちょっと厳しいかなと思います。

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[ 2013/10/07 21:46 ] 電王戦 | TB(0) | CM(0)

第60回NHK杯 深浦康市vs渡辺明

深浦康市vs渡辺明。「渡辺は深浦が苦手」と言われた時期もあったが、最近はそうでもなく互角。昨年(2010年)は年明けの順位戦、NHK杯で渡辺勝ち、棋聖、王座で深浦勝ち、王将リーグで渡辺勝ち。
この2人の対戦といえば昨年のNHK杯を思い出す。逆転の将棋で渡辺が勝ったが、感想戦が非常に厳しい雰囲気だったのを覚えている。深浦が年下の渡辺に対抗意識を剥き出しにして挑むので毎回熱戦になるこのカードだ。

先手の深浦が▲7六歩と突いて、後手の竜王は「なんでも来い」の△8四歩。対して深浦が▲6八銀と上がったことで矢倉戦となった。

23手目、▲3五歩と早くも動いた。素直に△同歩と取った実戦例もあるが本譜は△6四角と上がって先手の理想形をけん制する。34手目△3三歩は一見変な受け方だがこれも実戦例がある形。ここでは△4三銀~△4二銀~△3三銀と厚く構える順もあったが、△3三歩のほうが堅いとみたのだろうか。

駒組みが続いた後、後手は雀刺しの構えから先攻。攻めの香車を捌いて銀桂交換の駒得で調子が良い。解説の森下卓九段は「駒得しているのでじっくり指しても後手が良い」とみていたが、渡辺は▲6五歩(61手目=下図)に△9七角成と鋭く踏み込んだ!

渡辺深浦NHK_1

駒損だが守りの桂馬を剥して厳しい攻め。解説の森下九段も「竜王ペース」と断言し、後手優勢となった。深浦も攻防の馬を引き付け端から手を作ろうとするが、後手の攻めがほうが速い。これは竜王の勝ちパターンだなぁと思って見ていた。

しかし、容易に土俵を割らないのが深浦「鳥もち流」。125手目▲7四銀、133手目の▲8五香は、深浦さんらしい粘りだが、渡辺はその粘りを振り切って最後はきっちり即詰みに仕留めた。

生中継の棋王戦では敗れてしまったが、こちらは竜王らしさが出た一局だと思う。そろそろNHKでも優勝してほしいですね。



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[ 2011/02/06 23:56 ] NHK杯 | TB(0) | CM(0)

NHK杯 羽生vs先崎

第一人者羽生善治NHK杯に多芸多才の個性派、先崎学八段が挑んだ今日のNHK杯

羽生先手で戦型は矢倉
▲羽生がいわゆる「藤井流」の矢倉早囲いをみせる。
先崎羽生

ここで後手の先崎は△9四歩と指したが、これがどうも緩手だったようだ。
私も、△9四歩指された瞬間、「あれ、これは早いんじゃない」と違和感を覚えたが、解説の森下卓九段も直ぐ「この手はプラスになったいません」と緩手の烙印を押す。
森下曰く「△9三桂と跳ねる余地を作ったという意味もあるかもしれないが、△9四歩▲7九角に△7四歩(桂馬を7三から使う意味)と指しているのでは、指し手に一貫性がない」とのこと。
この後、終局直前まで森下は序盤の△9四歩のについて何度も言及。森下さんって結構毒舌なんですね。

△9四歩もそうだが、個人的には1図の直前▲2六歩に△5二金右でなく、△7四歩と指していれば早囲いをとがめる急戦を仕掛けられたのではないかと思う。先手としては▲2六歩~▲2五歩があるので急戦はそれほど怖くないというのが「藤井理論」だが、後手は△7四歩で行くぞとみせかけてから△5二金右とじっくり組むほうが良かったのではないか。▲2六歩で先手の早囲いの狙いが見抜けなかったのか、急戦を仕掛けるよりもじっくり組みたいと考えたのか分からないが、本譜の先崎の方針は終始ちぐはぐだったように思う。

この後、後手は7筋の歩を切ってから△6五桂と跳ねて攻めていったが、細い攻めで上手くいかず、その後先手の反撃が決まり、中盤で大差の将棋になってしまった。矢倉戦は序盤の一手一手が重要なのだということを改めて感じた。

先崎さんにとっては不本意な将棋となってしまったが、感想戦は終始和やかな雰囲気だった。羽生さんも、森下さん、先崎さんとは昔からの付き合いということでリラックスしている様子だった。

先崎さんの独創的な序盤を見たかった自分としては内容的にはちょっと残念だった一局 このエントリーをはてなブックマークに追加
[ 2010/01/17 23:02 ] NHK杯 | TB(0) | CM(0)