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【新刊】『将棋連盟文庫 塚田正夫の詰将棋』


将棋連盟文庫 塚田正夫の詰将棋将棋連盟文庫 塚田正夫の詰将棋
(2011/04/13)
塚田 正夫

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4月の新刊から一冊紹介。

本書は昭和49年初版の『塚田詰将棋代表作』を再編集して文庫化したものである。

初版の『塚田詰将棋代表作』は200題+番外2題収録されていたのだが、文庫化にあたって「文庫判に適した15手詰以下の問題183問を収録し再編集」している。旧版の184番以降(17手~49手詰)は割愛された。

問題数が減ったのは残念だが、構成は非常に読みやすいものとなっている。
初版では見開き右側に問題2問、左側に答えが掲載されていたが、この構成だとどうしても答えが目に入ってしまうのが難点だった。今回は見開き左側に問題が1問、答えは次のページに載っているので問題集として使いやすい。裏透けも(個人的には)気にならないレベルだ。

問題は平易な5手詰からスタート(『5手詰ハンドブック』と変わらない難易度)し、7手詰め→9手詰めと進んでいく。85番以降99題が11手詰以上ということで少し長めの詰将棋にチャレンジしたいという人にオススメかもしれない。

トリッキーな問題は少ないが、手筋一発で決まるような問題は少ない。実戦で出てきそうな形が多く、指し将棋のためのトレーニングとしても使える本だと思う。私は詰将棋素人なので専ら指し将棋のために詰め将棋を解くが、そんな私でも詰ましてみたくなるような問題が多かった。歯ごたえのある問題が多く、良い読みの訓練になった。

約40年前の本になるが、こうやって版を重ねているのは良書の証しだろう。








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[ 2011/04/15 07:00 ] 書籍レビュー | TB(0) | CM(0)

高橋道雄の囲い別詰将棋

高橋道雄の囲い別詰将棋初段・二段・三段―将棋高橋道雄の囲い別詰将棋初段・二段・三段―将棋
(2008/04/08)
高橋 道雄

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<一目詰みそうという感覚を鍛える本>
<囲い別の詰みのパターンを知るための本>

矢倉、美濃、銀冠、舟囲い、穴熊の「5大基本囲い」を詰ますというコンセプトで作られた詰将棋問題集の第2弾。
本書はこの5つの囲い以外に、第6章で中住まい、中原囲い、金無双、雁木、右玉などの囲いの問題も載せている。

穴熊は、いわゆる「居飛車穴熊」のみで「振り飛車穴熊」を詰ます問題は載っていない。これはちょっと残念。
一方で、アマチュアの将棋で頻出(と個人的には思う)の金無双、右玉囲いを詰ます問題があるのはgood
金無双については、囲い崩し(継ぎ歩と垂れ歩)は知っていたが、詰まし方のコツは知らなかった。
なんとなくだが、金無双に対する詰めろのかけ方が分かったような気がする。

手数は、簡単なものは5手から難しいものは21手詰まで
11手詰以上のものが多いが、素直に王手をかけていけば解ける問題なので、5手詰までしかやったことがない人でも
盤に並べれば解けるのではないか。
この記事の最初のほうで述べたように、囲い別の詰みのパターンを覚えるつもりで、分からなかったらすぐ答えを見る感じで解いていくと良いだろう。

個人的に、この本をやってから実戦で詰みを発見する力、詰みそうな形を作る力(詰めろのかけ方)がついたような気がする。手数が長いからといって敬遠することなく、一度手に取ってみてください。












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[ 2009/12/26 21:00 ] 書籍レビュー | TB(0) | CM(0)