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第22回世界コンピュータ将棋選手権1日目

昨日から第22回世界コンピュータ将棋選手権が行われている。

第22回世界コンピュータ将棋選手権 ライブ中継(コンピュータ将棋協会)
電王戦チャンネル(ニコニコ生放送)

初日は一次予選が行われ、シード組を除いた26チームが参加した。

一次予選の結果勝ち上がったのは、Selene、なのは、技巧、GA将!!!!!、AWAKE、Apery、クマ将棋、きのあ将棋の8チーム。

1位はSelene。7戦全勝での予選通過だった。一次予選組は正直弱いソフトが多いのだが、その中では一番まともな(というと失礼ですが)将棋を指していたと思う。

第22回世界コンピュータ将棋選手権アピール文書 - Selene日記
アピール文書にも書いてあるように、Seleneはプロ棋士の棋譜を使って機械学習を行っている。機械学習自体は他のソフトもやっていることだが、Seleneの場合、大山十五世名人の棋譜を重点的に学習したので受け将棋なのだそうだ。その「大山流」が現れたのが第7局の「なのは」戦(下図)


△4八歩成に▲6七金が解説の勝又教授を感心させた一手。敵の攻め駒(6六の角)を責めて受ける。対して「なのは」は4九の銀を取ったが、▲2九香(97手目)が決め手で受け切られてしまった。最後はこの金が後手玉の上部脱出を防いで即詰み。この指し回しは見事でした。
棋譜→http://homepage.mac.com/junichi_takada/wcsc22/kifu/WCSC22_L7_SLN_NAN.html

2位は「なのは」。「なのは」はコンピュータ将棋に萌えを導入して昨年独創賞を受賞したソフト。今年もアニメ色を出してニコ生のコメントでも人気を集めていた。昨年は正直色物キャラという感じだったが、今年は将棋のほうも強くなっているような気がする。しかし第2局の反則は謎・・・

その他気になったのはSTR。7戦全敗でそのうち反則負けが4局という酷さでした(笑)まぁ最初からウケ狙いだったようですね。

一次予選はぶっちゃけ前座ですが、ネタありハプニングありで面白かったと思います。対プロ戦のときのような殺伐とした雰囲気もなくまったり見れるのが良いですね。勝又教授、篠田さん、古作さんの解説も良かったです。

2日目の二次予選からは激指、GPS,Ponanzaら優勝候補が出てくる。一次予選組がシード組に勝つのは正直厳しいだろうが、Seleneには少しだけ期待してみようと思う。

われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語るわれ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る
(2012/02)
米長 邦雄

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[ 2012/05/04 07:30 ] コンピュータ将棋 | TB(0) | CM(0)