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朝青龍、復活?

私のもう1つの趣味は相撲観戦。なんだか爺臭いなw

朝青龍、全勝を守りましたね。序盤内容が悪いながらも勝ちながら強さが増していく。
かつての貴乃花なんかはそうでしたね。序盤でとりこぼしても徐々に内容がよくなっていく

今場所の朝青龍は期するものがあるでしょう。先場所、その前のバタバタと崩れる姿は
2005年の最強朝青龍の面影がなく、引退危機と騒がれてもおかしくないないようだったから。
やっぱりこの人は憎まれてナンボだと思う。なんか彼が引退すると、大相撲がスパイスの効いてない
料理みたいになっちゃう。

それとマスコミは朝青龍を叩き過ぎ。07年のいわゆる「サッカー騒動」以来の朝青龍に関する報道
は個人的にはあまり快く思っていない。ちょくちょくモンゴルに帰る横綱も少し自重したほうが良いとは思うけど。ちょっとした出来事で騒ぎすぎですよ。

それと、ここ数年の相撲界に関する報道、テレビのコメンテーターの発言を聞いていると、
横綱の「品格」とか「国技の伝統」という言葉がなんかひとり歩きしているように思うんですよ。
「品格」とは「伝統」というものは何なのか、ちゃんと理解している人は少ないんじゃないだろうか
相撲オタクの私でもよく理解していなかったですし。


「横綱の品格」とは何なのか、単なる「品格」とはどう違うのかを語る上で、今年4月にNHK教育
で放送されたデーモン小暮閣下の『知るを楽しむ~伝説になった横綱たちの”品格”の系譜』は
格好の教材だと思います。非常に内容の濃い番組だった。
明治期に「国技」がどのようにして誕生したか、江戸以前の「大相撲」はどのようなものであったかについては自分なりに勉強して軽くおさえてはいましたが、デーモン閣下の講座は濃い内容を上手くまとめており、知らない発見が多々ありました。テキストのバックナンバーが手に入るならぜひ読んでほしいですね。

大相撲は格闘技であり、興行である。当然ながら横綱はファンを圧倒させる力強さ、ファンを楽しませるサービス精神を備えていなければならない。ただ、格闘技で興行であるだけならば他にも色々あるわけですよね。「伝統美」とか「品格」というのは他の格闘技にはないもの、こういう表現が適切かどうか分からないけど付加価値のようなものだと思うんですよ。

朝青龍の相撲と白鵬の相撲、どっちが見て面白いかっていうと朝青龍のほうだと思います。白鵬は「玄人受けする」っていう感じ。白鵬の相撲は見てて唸るものがありますよね。
ただ、力強さ、エンターテイメント性という部分では朝青龍のほうが上だと、私個人は評価しています。興行である以上、そういうエンターテイメント性という部分も無視できないと思うんですよ。当然面白ければ良いわけではないけど。「品格」という部分では白鵬に長があるのは私もそう思う。朝青龍はまだ足りない。過去の横綱のふるまい、品格、白鵬のそれに比べると劣る。

でも朝青龍も成長していると思うんですよ。旭鷲山と喧嘩してたころ(03年だっけ?)に比べれば。
成長している部分と、先に挙げた「品格」以外の部分で、私は一定の評価を与えています。ドルジファンではないけど。

デーモン閣下が番組テキスト最後でまとめているように「品格」というものは現在進行形で横綱が作っていくものだと思う。常陸山、双葉山といったかつての横綱の示した「品格」が100%正しいわけでもなく、人間として不完全な部分もあったわけで。

横綱という地位は神格化されてるがえゆえに、世間の求めるものは非常に高くなる。
世間の求めるものは厳しいものだけど、それに応えてこそ、大相撲のブランドが維持できるのだと思う。まぁモンゴルからやってきた若造がようやってると思いますよ。
もう少し温かく見守ってやっても良いんじゃないかと思います。
厳しいと思うけど、横綱2人には頑張って「横綱の品格」というものを、新たな「伝統」を作りあげていってほしいな。



↑まだ、アマゾンではテキストが手に入るみたい。
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[ 2009/09/23 23:01 ] ブログ | TB(0) | CM(0)
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