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第69期順位戦C級1組9回戦

簡単に結果だけまとめる

広瀬 章人王位(8勝1敗)○-●中田 功七段(4勝5敗)
小林 健二九段(6勝3敗)○-●内藤 國雄九段(2勝7敗)
大平 武洋五段(5勝4敗)●-○田村 康介六段(8勝1敗)
宮田 敦史六段(7勝2敗)○-●小林 裕士六段(7勝2敗)
高崎 一生五段(6勝3敗)○-●真田 圭一七段(5勝4敗)
福崎 文吾九段(1勝8敗)●-○加藤 一二三九段(5勝4敗)
日浦 市郎八段(4勝5敗)○-●西川 慶二七段(2勝7敗)
田中 魁秀九段(3勝6敗)●-○高野 秀行五段(3勝6敗)
浦野 真彦七段(3勝6敗)○-●勝又 清和六段(2勝7敗)
村山 慈明五段(8勝1敗)○-●千葉 幸生六段(4勝5敗)
佐々木 慎五段(8勝1敗)○-●近藤 正和六段(2勝7敗)
脇 謙二八段(5勝4敗)○-●富岡 英作八段(4勝5敗)
北島 忠雄六段(4勝5敗)○-●森 けい二九段(2勝7敗)
平藤 眞吾六段(6勝3敗)○-●長沼 洋七段(3勝6敗)
片上 大輔六段(5勝4敗)○-●塚田 泰明九段(1勝8敗)

昇級争いは以下の6人に絞られた。
【8勝1敗】広瀬(5位)、田村(12位)、村山(19位)、佐々木(29位)
【7勝2敗】宮田敦(6位)、小林裕(10位)
豊島六段も7勝2敗だが、広瀬、田村、村山より順位が低いため昇級の可能性はなくなった。
1敗勢は最終戦、広瀬が西川、田村は田中魁、村山は塚田、佐々木は長沼との対戦。西川、田中魁、長沼は降級点の可能性を残しており、どちらにとっても負けられない戦いとなる。


首位を走る広瀬王位は、中田功七段との対戦だった。

広瀬中田1

この局面、△6二玉では△3三角と2筋を受けるのが普通。しかし角を上がると、▲3六歩~▲3七銀の「超速3七銀急戦」がある。△6二玉には「超速」を避ける意味があるのだが、▲2四歩と飛車先を切られてどうなのか?そもそも▲2四歩と行けるのか?というのが問題。ゴキゲン中飛車の課題局面の1つとなっている。

このあと26手目まで進んで、振り飛車は5七にと金を作る。格言に「5七のと金に負けなし」とあるが、この局面はこれまで先手の2勝0敗。そのうち1局は11月の順位戦で中田七段が後手を持った将棋。ということで中田七段がどのような新手を見せるか注目だったが、ほぼ前例どおりの進行で、49手であっさり投了された。早投げの中田七段らしいといえばらしい。

上の局面は今回も居飛車勝ちとなった。上図で▲2四歩とはいけないというのが結論になるのかもしれない。数年前は「力戦」に過ぎなかったゴキゲン中飛車も日々定跡化が進んでいる。深い研究なしには指せない戦型となりつつある、というのが本局をみてもわかる。

ともあれ、広瀬王位にとっては昇級へ向けて大きな一勝となった。順位も良く、この流れだと昇級間違いないだろう。


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[ 2011/02/09 22:21 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
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