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棋王戦第3局久保vs渡辺

棋王戦 第36期中継サイト

1勝1敗で迎えた第3局。

久保棋王が先手番で▲7六歩△3四歩▲7五歩からの石田流を予想したが、2手目に△8四歩と突いたことで中飛車になった。先手の端歩位取り穴熊に後手の銀冠となったが、下図での桂跳ねは誰も予想できなかっただろう。
棋王36-31
そこから後手はさらに堅く穴熊に組み替える。
久保渡辺棋王36-32
もうここまで来ると、先手の構えは穴熊というよりも、「1九玉型の銀冠」と言ったほうが良いのかもしれない。横がスカスカで堅いとはいえない。強いて言えば2八玉型の銀冠よりも一路遠いというのが主張?なのだろうか。控室は当然後手持ち。私も後手を持ちたい。

ところがここから先手が勝ってしまうのだから凄い。
印象に残ったのは、2度の▲6三銀(83手目、151手目)になるだろうか。まず最初の▲6三銀、4三に突っ込むのではなくじっと5四→6四に成って手を渡した。後手からの攻めも難しいことを見越したクリンチ作戦で流れを引き寄せる。

その後形勢が後手に傾いて迎えた151手目、2度目の▲6三銀。打った銀が重くなる可能性もあるので指しにくいが、飛車を僻地に追いやってから▲6六金と角取りにぶつけ決断を迫る。そこからの後手の攻めはやや細かったようだ。▲3九歩の底歩で先手玉は一気に堅くなった。以下鮮やかな寄せで久保勝ち。


これで久保棋王の2勝1敗。今日明日行われる王将戦でも既に3勝1敗と王手をかけておりこのまま2つとも防衛する可能性が高くなった。私は正月の記事で「今年は渡辺竜王が二冠達成する」と予想したが、この結果を見て早くも弱気になっている(苦笑)名人挑戦も成らなかったし・・・二冠を獲るのは大変なことなんですねぇ。









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[ 2011/03/08 06:30 ] 棋王戦 | TB(0) | CM(0)
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