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第61回NHK杯 遠山雄亮vs鈴木大介

石田流三間飛車を得意とする両者の対戦。▲7六歩△3四歩▲7五歩△3五歩からの相三間飛車となった。
4手目△3五歩から金無双に囲うのが最近の流行形。阿部健治郎四段が連採して注目されている形である。

14手目△3四飛と浮いた手が機敏。△8四飛を受けるために▲7七銀と上がった形は飛車角の利きが止まってしまうのでこの瞬間は気持ち悪い。しかし、4月5日の王位リーグ(対戸辺戦)でも▲7七銀~▲7六銀と出る将棋だったのでこれは遠山流なのかもしれない。

後手の△2五桂跳ね(28手目)は指しすぎだったようだ。2五の桂馬を相手にせず6五銀から5六に角を打ったのが好打。
tooyama002_56kaku.jpg
△8七角を受けつつ4六の取り込みも防いでいる。後手玉の玉頭にも狙いをつけた八方にらみの角。この角打ちで先手がペースをつかんだ。以下7七桂から▲8五桂と跳ねて先手の攻めが続く。

tooyama002.jpg

終盤、8三玉から上部脱出にかけた後手だったが、上図で▲5六角と引いた手がぴったり。放っておけば▲7六銀がある。この角引きを鈴木はウッカリしていたようだ。以下先手が危なげなく寄せきった。最後は5六の角を7四角と捨てて必至。中盤5六に打った角が最後までよく働いた。

遠山編集長はNHK杯戦、嬉しい初勝利。最近の2人の勢いの差がそのままあらわれたような将棋だった。




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[ 2011/04/11 06:30 ] NHK杯 | TB(0) | CM(0)
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