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第69期名人戦第4局1日目

挑戦者・森内俊之九段の3連勝で迎えた第4局は相矢倉戦となった。

私の予想は矢倉▲4六銀3七桂の△3七銀と打つ形(前期NHK杯の▲羽生善治△渡辺明戦が代表例)だったが、(控室もその予想だったようだが)本局はその展開にはならなかった。

矢倉3七銀の将棋では作戦の分岐点がいくつかあるが、その1つが組みあがってから後手が8筋の歩と9筋の歩のどちらを伸ばすか。△9五歩型を選べば羽生渡辺戦の進行となったが、本局は後手が△8五歩と伸ばし、△8五桂からの端攻めがなくなったので先手は矢倉穴熊に組み替えてから仕掛けることになった。

△8五歩型の将棋は最近減っていたのだが、特に結論が出たというわけでない。駆け引きもあるだろうが、封じ手直前の数手は長考合戦となった。この後の展開が難解なので両者ともここは1時間、2時間と考えたいところだろう。

△3五桂(66手目)に1時間23分考えて羽生名人が次の手を封じた。封じ手の局面はまだ定跡の範囲内。封じ手は▲1四歩、▲6四歩、▲7五歩が考えられる。屋敷九段の本では▲1四歩が解説されていたが、私の予想は▲6四歩としておきたい。しばらくは先手の攻めを後手が受ける展開となるだろう。受けの強い森内さんがどのようにして先手の攻めを凌ぐかが見どころ。



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(2008/12)
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[ 2011/05/17 23:30 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
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