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第70期順位戦昇級者予想(B1、B2)

名人戦棋譜速報

前回のC2、C1に続いて今回はB2、B1の予想。

<B級2組・・・昇級者2名>
実力者揃いのB級2組。上(B1、A級)を経験した棋士が多数。当たりのきついゆるいは関係ないと思う。
B1から落ちてきたのは豊川、杉本の2人だが、彼らよりも実績のある棋士がなかなか戻れないのをみると、一期での復帰は厳しいと思う。

本命は広瀬章人王位(21位)。このクラス唯1人のタイトルホルダーであり、王位戦以外での活躍をみても昇級は堅いだろう。悪くても8勝2敗、B2は昇級ラインが下がることがあるのでこの順位で2敗でも昇級の可能性は大いにある。

2枠目は難しい。候補は島朗九段(5位)、戸辺誠六段(6位)、飯島栄治七段(7位)あたりだろうか。実績でいえば島さんだが、1年毎に好不調が分かれる傾向がある。7勝→3勝→7勝→5勝→7勝と来ているので今期は成績が落ちそうだ。戸辺さんは今期昇級を決めれば順位戦参加通算五期でのB1昇級、これは羽生、森内(いずれも6期)を上回るスピード出世となる。2回戦、対広瀬戦は注目の一番。安定感でいえば飯島七段を推したい。毎年7勝以上の好成績を残している。

去年惜しかったのが中川(3位)、北浜(4位)。中川さんは理事との兼務なので2期連続の好成績は難しいのではないか。北浜七段の昇級はありそう。

個人的に注目しているのは野月浩貴七段(11位)爆発力があり、今期はなんとなく走りそうな雰囲気がある。

◎広瀬
○飯島、戸辺、北浜、島、野月


<B級1組・・・昇級者2名、降級者2名>
A級から落ちてきた木村、藤井の即復帰がなるか、それとも新顔がA級に昇級するのか。
過去の順位戦で降級者2人(1位、2位)が揃ってA級に即復帰した例はない。意外な感じもするが、それだけB級1組のレベルが高いということだ。

過去の実績でいえば木村、藤井、深浦の3人。この中で1人選ぶとしたら木村一基八段(1位)。一時期不調だったが、2月の朝日杯で優勝するなど復調の兆しがみられる。過去の順位戦勝率も高く、負け越したのは前期のみ。中終盤のねじり合いに強く、長時間の順位戦向きだと思う。

藤井猛九段(2位)は、木村深浦に大きく勝ち越している(木村に11-4、深浦に19-9)のが強みだが、対深浦戦の勝ち越しは藤井システム全盛時の貯金で最近は互角。両者とも藤井九段が後手番というのが気になる。前期のA級順位戦では先手藤井矢倉で2勝したが、後手の角交換型の振り飛車では全く勝てなかった。今期は後手番でどれだけ勝てるかがポイントとなるだろう。

深浦康市九段(3位)はB1での成績が10勝→9勝→8勝→7勝と悪化している。実力者なのだが、順位戦との相性は良くない、というか運が悪い。昨年一昨年は王位戦シーズンの連敗が響いた。今期は王位戦がないがその代わり棋聖戦がある。棋聖戦の結果が順位戦にどう影響するか。個人的に応援している棋士なので頑張ってほしいのだが・・・

前例をみると、1位2位の同時復帰の確率は低いので、木村、藤井or深浦で1枠という感じだろうか。

もう1枠は、「若手」という言葉が適当かどうかわからないが、アラサー組(松尾、山崎、橋本、阿久津)の中から出てくると思う。

本命は松尾歩七段(4位)。この4人の中では安定感抜群。特に苦手としている相手もなく今年こそ昇級を決めてくれるだろう。橋本阿久津は降級はないと思うが昇級もない感じだろうか。山崎七段はそろそろA級で見たいという意味を込めて丸印をつけておく。

その他では、行方尚史八段(5位)も侮れない。上位陣と互角の対戦成績を残している。初戦の木村八段戦は注目の対戦、本命を倒して勢いに乗りたい。

最後に、あまり大きな声では言いたくないが降級候補。井上、鈴木、中村、畠山、この4人になるだろうか。井上九段は今期B1勢との対戦成績が悪い(カモにされている相手が多い)、プラス年齢。中村畠山は過去のB1での成績。鈴木八段は最近めっきり陰が薄くなった。前期は最後連勝で残留したがそのうちの2人が消えており今期も厳しい戦いになるだろう。


◎木村、松尾
○藤井、深浦、山崎


B級1組順位戦は来週6月3日(金)に開幕する。





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[ 2011/05/28 18:00 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
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