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NHK杯2回戦 谷川浩司vs畠山鎮

谷川浩司vs畠山鎮の関西勢対決。解説は関西の大御所、内藤國雄九段。過去の2人の対戦成績は谷川九段の6勝1敗。同じ関西所属だが意外と対戦回数は少ない。

戦型は後手番の谷川九段のゴキゲン中飛車で、対する畠山七段は「丸山ワクチン」で対抗した。谷川九段は後手番でゴキ中を採用することが多いが、正直あまり勝ってるイメージはない。

△6二金と上がって2筋に飛車に振り直したのが谷川の工夫。飛車を回った瞬間に5三に角を打たれるのを消しているが、美濃囲いと比べると玉の堅さで劣る。「後手が優勢になっても勝ちにくい」と解説の内藤九段。実際その通りの展開となった。

後手の2筋逆襲に先手は▲6七角の自陣角で対抗する。この手はほぼノータイム。その前の△6二金に▲4八銀と上がったところで長考してたが、その時にこの自陣角を打つことを決めていたのだろう。その後、後手も歩の両取りに5五に角を手放す。どちらの角がよく働くかが中盤のポイント。

後手は△9五歩(60手目)から端にアヤをつけて攻めていったが、先手の4筋突き捨てて▲6三歩も急所をついて厳しい。後手は陣形がバラバラで2三の金が遊んでいるのが辛いところ。


図は香取りに△8四銀と上がったところが、ここで▲7五歩が巧い手だった。後手は△9七歩と端に味をつけたが先手は構わず▲7六桂。香車を取られて先手は駒損になるが、攻めの厚みが増した。「マモルは攻める」の言葉どおりの鋭い攻めで一気に後手玉を寄せきった。

序盤の△6二金は構想としては面白かったが、やはり勝ちにくかったのかもしれない。

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(2011/07/26)
谷川 浩司

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[ 2011/09/04 22:55 ] NHK杯 | TB(0) | CM(0)
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