スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

10月2日 NHK杯2回戦 藤井vs深浦

藤井猛九段対深浦康市九段、NHK杯では2年連続の顔合わせとなる。

対戦成績は藤井九段の19勝9敗。しかしこれは藤井システム全盛時の貯金で最近はほぼ互角。直近のB級1組順位戦(NHK杯の収録のほうが早かったかもしれないが)は深浦九段が藤井九段の角交換振り飛車を破っている。

本局もまた後手藤井九段の角交換四間飛車。最近後手番ではこればっかりだけど、あまり勝ててないという。。。
△7二玉・6二金型で仕掛けたのが藤井九段の工夫。美濃囲いに比べると薄いが、手詰まりになる前に速攻しようという構想なのだろう。あとは5三の地点を補強しているので、のちの▲4四角にも予め備えている。

△3五歩から、後手の銀が一人歩きしながら歩をパクパク。この銀が死にそうで死なない。

上図の△5五銀!にはハッとさせられた。取れば王手飛車だ。

対して先手の指し手が難しいと思われたが、じっと6筋に飛車を回った手が好手だった。盤上の右辺は後手の勢力範囲なので先手は玉頭戦に持ち込みたい。そうなると後手は2枚の金銀が遊んでいるのが痛い。


▲5七金(95手目)で眠っていた飛車が働き出し、さらに▲3七馬と出た手が思いのほか厳しかった。この受け方が難しい。本譜△6四銀には▲6五歩が厳しく後手玉はあっという間に寄ってしまった。

序盤は歩得の後手が指せる展開だと思ったが、やはり玉形が薄く勝ちにくかったのかもしれない。

最近、残念な負け方の多い藤井九段だが、なんとか頑張って復調してほしいと思う。

勝った深浦康市九段は昨年に続いて3回戦進出。3回戦では大和証券杯最強戦覇者の菅井竜也五段と対戦する。


将棋世界 2011年 11月号 [雑誌]将棋世界 2011年 11月号 [雑誌]
(2011/10/03)
不明

商品詳細を見る

↑11月号の付録は先月号に続き、「藤井矢倉」です。



関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ 2011/10/02 21:18 ] NHK杯 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL