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10月16日 NHK杯2回戦 小林裕士vs木村一基

木村一基八段対小林裕士七段(収録時は六段)の対戦。小林裕士七段は10月14日の竜王戦3組昇級者決定戦で糸谷哲郎五段に勝って2組昇級と七段昇段を決めている。

戦型は後手木村八段の中座飛車。△5二玉型は最近流行っている形で先手の新山崎流を避けるという意味もある。
端攻めを受けるために△4一玉(28手目)とするので結局は手損なのだが、その手損が響かないという考え方。今はもう慣れたが、初めて見たときは不思議に思ったものだ。

先手は5六に角を据えて1筋に狙いを定める。ゆっくりしていると先手が良くなるので後手としては急いで攻めなければならない。7筋を突き捨てて△5四角と打ち△8七角成をみせる。先手に▲8九飛と受けられたが、それでも角切り、銀捨てから無理矢理竜を作る。これはいくらなんでも無理筋ではないかと思ったが・・・。解説のハッシーこと橋本崇載七段は「後手が相当悪い」と断言。



上図、駒割りは角香交換で後手の駒損。飛車が微妙なところにいるが先手優勢だろう。しかしここで▲8一角と打って▲6八金と手を戻した2手が疑問手で後手ペースに。先手は8一に打った角がボケてしまった。△7六香を食らったあたりでは完全に形勢逆転、後手の攻めが切れなくなった。

以下手数は長くかかったが126手で木村八段の勝ち。

▲8一角が疑問だったとすると、どう指すべきだったのだろう?
じっと8三に角を成って▲7四歩からと金を作るとかだろうか。▲8一角~▲6八金を入れてから▲7四歩と指すのならこちらのほうが良かったと思う。しかしその間に後手からも色々な手が飛んでくるので先手も迷ったのだろう。

時間があれば先手が受け切れてたのだろうが、これが30秒将棋の怖さだ。

勝った木村一基八段は4年ぶりの初戦突破。NHK杯は負けてボヤいてるイメージが強いので(笑)今年は上位進出、優勝目指して頑張ってほしい。





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[ 2011/10/18 06:33 ] NHK杯 | TB(0) | CM(0)
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