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上州将棋祭り 森内名人vs羽生二冠

第2回上州将棋祭りのメインイベントとして企画された森内俊之名人vs羽生善治二冠戦。ニコ生で観戦しましたが期待通りの良い将棋でした。

戦型は後手森内名人の四間飛車。名人の四間飛車というと09年の竜王戦挑戦者決定戦でのvs深浦戦を思い出す。玉頭に厚みを築いて居飛車穴熊を抑え込んだという将棋だ。あの将棋は凄かった。
対して先手の羽生二冠は▲5七銀左から棒銀を選ぶ。

後手は棒銀に対して最有力とされる△4二金型で待つ。対する▲9八香も定跡。そこから△3三金と上がって金の厚みで棒銀の攻めを抑えこむ。森内将棋は金が活躍する将棋だと思うが、本局もこの3三の金が最後まで大威張りだった。

先手は銀の繰替えから玉頭方面に戦線を移しこの金を遊ばせようとしたが、森内名人の受けが終始手厚く攻め切れなかった。

羽生森内上州001
図は終盤戦、▲9九飛と回る手があって後手も怖いところ。▲5三銀と両取りをかけられたが、構わず△6六歩が先手玉の急所を突いて厳しかった。以下▲4二銀不成に△6七歩成▲同玉△6六歩▲5八玉△6七金▲4九玉で飛車回りを消して森内名人の勝ち。

羽生二冠が終盤端攻めから勝負形に持ち込んだが、森内名人がギリギリのところで凌ぎ切った。しかし、これは森内名人でなければ勝てなかったかもしれない。この指し回しはなかなか真似できない。

投了図も凄い。先手の駒台に桂馬が4枚乗って後手は歩しか余らないぴったりの詰み。
席上対局とは思えないほど濃い内容で、堪能しました。

今度は時間があったら高崎まで行ってみようかな。来年も将棋まつり開催してほしいですね。

参考までに棋譜を載せておきます。
(↓棋譜再生にはflash playerが必要)


↑棋譜を保存する場合にはCのボタンをクリックしてください。

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[ 2012/01/05 21:00 ] 将棋 | TB(0) | CM(0)
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