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A級順位戦7回戦 谷川九段2敗に後退

名人戦棋譜速報

昨日は7回戦の残り2局が行われた。
全勝の羽生二冠を追いかける1敗の谷川九段に注目して観ていたが、残念ながら敗れてしまった。

屋敷伸之九段(3勝3敗)-△谷川浩司九段(5勝1敗)
谷川九段のゴキゲン中飛車に屋敷九段の「超速」。後手が△4四銀型を選び相穴熊戦となった。
33手目までは今月12日に行われた朝日杯と同一。
棋譜:第5回朝日杯将棋オープン戦本戦 谷川浩司九段 対 佐藤康光九段

△1七角成から互いに馬を作る展開となった。後手は△5九銀から絡んでいったが戦力不足で攻めがつながらず。この5九銀が空振りになってしまいましたね。
先手の穴熊は金銀四枚+馬も引き付けて磐石。屋敷九段の中押し勝ちとなった。

屋敷伸之九段は初めてのA級で残留が決定。順位戦では長く苦労した屋敷九段だけに、今期の活躍は嬉しい。

佐藤康光九段(3勝3敗)-△三浦弘行八段(3勝3敗)
佐藤康光九段もこれに勝てば残留決定という一番。対戦成績では佐藤九段が大きくリードしているがここ2、3年はほぼ互角。
三浦八段の横歩取り△8五飛に先手が中住まい+▲3八銀型。昔流行った定跡形となった。

この一局は佐藤九段の玉の動きに注目したい。まず、51手目、5七の玉を▲6八玉と引いた手。ここまでは佐藤九段も研究済みだったようだ。そして5七角の王手に5九に引いて、最後は77手目の▲6八玉の早逃げ。先手陣はバランスの取り方が難しいが、佐藤九段はうまくまとめてみせた。

後手の猛攻を凌いでから、▲2一角(67手目)が好手だったようだ。

以下後手の必死の粘りを振り切り、107手で佐藤九段の勝ち。2期ぶりのA級で残留が決まった。来期は挑戦目指して頑張ってほしい。
敗れた三浦八段は残り2連敗でも順位で丸山、久保を上回るので残留が確定している。

********************

7回戦終了時点での成績は以下の通り
【7勝0敗】羽生(1位)
【5勝2敗】渡辺(2位)、谷川(7位)
【4勝3敗】郷田(4位)、佐藤康(9位)、屋敷(10位)
【3勝4敗】三浦(5位)
【1勝6敗】高橋(3位)、丸山(6位)、久保(8位) 

羽生二冠のプレーオフ以上が確定。残り2連敗するとも思えず挑戦は間違いないでしょう。
残留争いは高橋、丸山、久保の3名に絞られた。


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[ 2012/01/21 18:00 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
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