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第62回NHK杯1回戦 小林裕士vs中村太地

棋譜→2012年04月29日第62回NHK杯1回戦第4局(NHKの公式サイト)

先手の小林裕士七段は順位戦はC1に甘んじているが毎年安定して勝ち星を上げている実力者。このNHK杯は4年連続7回目の本戦出場となる。NHK杯は予選を勝ち抜くのが大変で1日に3連勝しなければならない。今年をみても広瀬、糸谷、村山ら実力者が予選落ちしている。それを考えるとこれは凄いこと。
対するは棋聖挑戦を決めたばかりの中村太地六段(収録当時は五段)

戦型は横歩取り8五飛。先手が▲7七角(23手目)から6九玉型に組んで相中原囲いになった。後手が5二玉型なら実戦例が何局かある将棋だが、後手が4一玉型なのが珍しいようだ。

△3八歩は中原囲い崩しの常套手段。この垂らしがどれほど利くのか。対して先手は端から桂馬を活用する。この辺りも部分的には定跡化された進行。

△6五桂に対して先手は角交換から5五に角を打つ。香取りなので一回逃げておく手もあったが中村は△5四飛。解説の飯島が驚いていたが、小林もこの飛車回りは見えてなかったようだ。▲9一角成には△4四角の両取りで一気に激しくなった。

先手は▲2三歩を利かしてから7筋に飛車を回り▲7四歩に期待したが、△7二歩と受けられてみると大したことがなかった。一方、後手からは3筋を成り捨てて△6五桂が厳しく、後手優勢となった。


▲6六銀に△5七桂成は▲5五歩と打たれると困っているようだが、そこで6六馬切りがある。本譜▲5八歩にもやはり△6六馬。▲6六同飛に△7五香も見えにくい手だが鋭い。このあたり解説の飯島の手が当たらない。飯島七段が挙げる候補手も悪くはないのだが、それを上回る太地さんの寄せだった。

80手で中村太地六段の勝ち。ボンクラーズが乗り移ったかのような鋭い寄せが印象に残った。これで今期は5戦全勝、連勝も15まで伸ばしている。この勢いはどこまで続くのだろうか。

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[ 2012/05/01 07:30 ] NHK杯 | TB(1) | CM(0)
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棋譜→2012年04月29日第62回NHK杯1回戦第4局(NHKの公式サイト)先手の小林裕士七段は順位戦はC1に甘んじているが毎年安定して勝ち星を上げている実力者。このNHK杯は4年連続7回目の本戦出場となる。NHK杯は予選を勝ち抜くのが大変で1日に3連勝しなければな...
[2012/05/01 17:39] まとめwoネタ速suru