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B級2組順位戦6回戦

本日、B級2組順位戦6回戦

個人的に順位戦を見てて一番面白いのがB級2組だ。
このクラスはタイトル、A級経験者、中堅の実力者、若手有望株がひしめくクラス。
24人中、14人がB級1組以上経験者で、平均年齢もおそらくB2が一番高いのではないか。
ベテランが力で勝負するような将棋もあれば、最新型の将棋もあり、バラエティに富んでいて面白い。

さて、全局つぶさに見ることはできないので何局かピックアップして、感想を。


▲阿久津七段(4勝1敗)-△泉七段(2勝3敗)
昇級候補筆頭の阿久津と「ガオー」でおなじみ泉七段の対戦。
戦型は横歩取り△8五飛
今期王座戦第3局▲山崎-△羽生と同じ進行となった。
habu_ouza
図が羽生山崎になってるけどf^_^;
図から△3三銀が羽生の「新手」(研究会では出現していたが)
以下▲8五飛に△4四銀。本譜も同様に進む。王座戦は△4四銀に▲6五桂だったが、
本譜は▲3三歩。これも王座戦の控室で検討された手で以下△同桂ならば▲同桂不成△同角(他で取ると角が抜かれる)▲3四歩以下「先手良し」という結論がでたらしい。詳しくは将棋世界12月号の観戦記を。

本譜は▲3三歩に△4八角成▲同玉と切ってから△3三桂と手を戻す順。ほぼ時間を使わずの△4八角成だったので泉の研究範囲だったのだろう。この手順が良かったようだが、この時点ではまだ互角だったかもしれない。そのあと阿久津が攻め合いに行った手が良くなかったようで、泉の勝ちとなった。
泉は3勝3敗、今期順位戦しか勝ってないので通算でも3勝目だが、
やはりベテランの順位戦にかける気迫は凄い。



▲内藤九段(1勝4敗)-△神谷七段(2勝3敗)
今期内藤九段は、順位戦1回戦の南九段戦で勝っただけで、他棋戦でも白星なしと不調。
やはり、年齢的にも厳しいのでしょうか。
戦型は△神谷の1手損角換わりから▲内藤の棒銀となった。これに神谷は△4二飛と振って
玉を右に囲う構想。私もネット将棋で角換わり棒銀にはこの構想を用いることが多いので、興味深く観戦した。
対して内藤は初志貫徹、△6二玉にも▲1五歩と棒銀の攻めでいったが、端を破っても相手の玉に
響かないので、どうだったかなと思う。▲3六歩~▲3五歩あるいは▲3七銀と立て直すのもあったかもしれないが、
4筋の歩が伸びてないので4筋からの反撃がこないうちに攻めようという考えだったのだろうか。
内藤先生は手待ちする指し方を好まない傾向があるので、内藤先生らしいといえばらしい指し方なのかもしれない。
▲内藤は若々しく攻めていったが、神谷は冷静な指し回しで内藤の攻めを切らし、
最後は△神谷の勝ちとなった。



さて6回戦を終わってのB2の昇級争いは以下の通り(順位上位の棋士から順に左から並べている)
【5勝1敗】中村修
【4勝2敗】森下、島、中田宏、阿久津、中川、飯塚、野月
【3勝3敗】北浜、先崎、佐藤秀、南、泉、畠山、神谷、桐山
【2勝4敗】田中寅、橋本、青野、土佐、安用寺、窪田、森
【1勝5敗】内藤

ちなみに私の開幕前の勝手な予想では、森下と中田宏が8勝2敗で昇級することになっていたが
直接対決が残っているのでどちらかは消えるf^_^;
ちなみに阿久津は8勝2敗頭はねの予想だったが、どうやらそうなりそうな展開。
個人的には中田宏樹八段の昇級に期待している。

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[ 2009/11/14 00:44 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
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