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第6回大和証券杯最強戦 羽生善治vs中村太地

棋譜→第6回大和証券杯・ネット将棋 最強戦1回戦 羽生善治二冠 対 中村太地六段

ネット将棋最強戦は昨年から選出方法が変わった。低段から高段まで勝率順にバランス良く選出することになって、結果面白いカードが増えたと思う。

今大会も1回戦から好カードが目白押しだが、その中でも特に注目していたのがこの羽生善治vs中村太地戦。6月6日に開幕する第83期棋聖戦五番勝負を戦う両者の対戦である。
この2人はこれまで公式戦での対戦がなく初顔合わせ。棋聖戦の前哨戦ということで注目の一番となった。

戦型は羽生二冠先手で横歩取り。後手が△8四飛から今流行りの△5二玉型に構えた。
▲3七桂と跳ねた局面は先手のほうが厚く良さそう。後手の指し手が難しそうだったが、その桂馬を目標に△2三銀~△2四銀と活用する。解説の森下先生が言うように捻った感じの手だったが、この桂頭攻めが間に合って後手にチャンスの多い局面となった。


70手目、△4四桂の両取りが見えるところで中村六段の指し手は△8八歩だったが緩手。当然手抜かれて▲3四歩~▲4五金で先手の駒が急所に働いてきた。△8八歩を利かすなら△3六歩の前のほうが良かったようだ。

個人的に印象に残ったのがその前の▲7六桂(63手目)。ここに桂馬を打つのは良い感じがしなかったが、最後はこの桂馬が6四に跳ねて光速の寄せが決まった。まさに勝ち将棋鬼のごとしという一局だった。

やはり早指しの羽生二冠は強い。楽な将棋ではなかったが、一瞬の隙を逃さなかったのは流石だ。

中村六段にとっては残念な結果となったが、次に期待の持てる内容だったと思う。持ち時間の長い棋聖戦ではどうなるか楽しみです。



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[ 2012/05/14 07:30 ] 大和証券杯最強戦 | TB(0) | CM(0)
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