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NHK杯1回戦 中田宏樹vs瀬川晶司

棋譜→2012年05月27日第62回NHK杯1回戦第8局

今期のNHK杯予選は糸谷、村山、戸辺ら若手強豪が次々と敗れる波乱の展開となった。中でも一番驚いたのは前王位の広瀬章人七段が初戦で姿を消したこと。そもそもなんで予選にいるの?という感じなのだが。広瀬さんは昨年度B2だったので基本的には予選スタートだが、各棋戦で活躍しているので「成績優秀者」に入るのかなと思っていた。順当に本戦に出ていたら優勝候補に挙げられていただろう。その広瀬さんを破ったのが今日登場の瀬川晶司四段。本戦出場は3回目となる。過去2回はいずれも1回戦負けなので、今回は3度目の正直といきたいところだ。

将棋は中田宏樹八段が先手で横歩取りになった。後手は8四飛+5二玉型の「今最もナウい」(by豊川)指し方。▲2四歩(33手目)から▲3六飛が中田の構想。3四の銀取りを△3五歩で受けるのではつまらない。そこで瀬川は△7五歩から△6五桂と跳ねて銀取りを受ける。この6五の桂馬は歩のえじきになりそうだが簡単には取れない。

後手は金銀を盛り上げて先手の飛車を押さえ込む。▲1七桂には△1四歩と端から逆襲。後手の駒が躍動する展開で先手が苦しい。解説の豊川七段は「プロ棋士100人に聞いてみたで100人とも後手を持ちたい」とまで言っていた。


苦しい中田は▲6四歩(61手目)と一本嫌味をつける。△同歩は玉のコビンが空いてしまうし、△同飛には▲7六桂がある。
「かと言って放っておくのも、ホットケーキも味が悪い」(豊川)
ここで瀬川四段が指した手は△1六角。以下▲3九金に△3八歩▲4九金△2七桂と進んだが後手の駒が重い。対して先手からは▲5五桂が厳しく形勢が逆転してしまった。

最後は▲2二銀(101手目)という鮮やかな決め手があって中田八段の勝ち。途中までは瀬川さんが優位に進めていたが△3八歩~△2七桂がどうだったか。

今回も初戦突破はならなかった瀬川さんだが、またNHK杯に出られるように頑張ってほしい。応援してます!

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[ 2012/05/28 07:15 ] NHK杯 | TB(1) | CM(0)
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今期のNHK杯予選は糸谷、村山、戸辺ら若手強豪が次々と敗れる波乱の展開となった。中でも一番驚いたのは前王位の広瀬章人七段が初戦で姿を消したこと。そもそもなんで予選にいるの?という感じなのだが。広瀬さんは昨年度B2だったので基本的には予選スタートだが、各棋?...
[2012/05/28 10:36] まとめwoネタ速neo