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逆転また逆転 第6回ネット将棋最強戦 羽生vs糸谷

棋譜中継→第6回大和証券杯・ネット将棋 最強戦2回戦 羽生善治二冠 対 糸谷哲郎六段

174手の大熱戦でした。二転三転、いや五転六転ぐらいしていたかもしれません。最後のほうはわけがわからなくなりましたね。

将棋は後手羽生二冠の無理矢理矢倉。意外な戦型選択だったが、糸谷六段得意の角換わりを避けたかったのかもしれない。
先手のダニーが序盤から積極的な動きをみせる。居玉のまま▲4六銀~▲5八飛で中央を制圧する構想。しかし、ちょっと無理があったようで、△5五歩で困ってしまった。
羽生糸谷大和001

△5三歩(図)では加藤九段指摘の△3四銀なら先手がはっきり苦しかったと思う。本譜は▲5七角と引いて先手も頑張る楽しみがでてきた。そこからダニーが上手く立て直して形勢は先手に傾く。最近の羽生さんは中盤で形勢を損ねることが多いと思うのだが、本譜もそうなってしまった。
羽生糸谷大和002

2図(94手目△6六銀)のあたりは先手が余せそうな雰囲気だったが、▲8六角が良くなかったようだ。▲8六角は攻防手だが3七のと金を払うほうが優ったとのこと。このあたり解説の加藤先生の指摘がビシバシ当たる。さすがですね。

△7二金(114手目)で先手玉が捕まりかけたが、そこで羽生が明快な決め手を逃してしまい再び混戦に。入玉形だと羽生さんでも寄せるのが難しいのか。先手が入玉してこれはダニー金星ゲットかと思ったが、そこからまたまた逆転・・・

羽生糸谷大和003
▲6一角(155手目)以下は先手が負けになっているようだ。▲6一角で▲2六角成も△7二銀打▲5二玉△3四桂で先手玉に必死がかかってしまう。感想戦では触れられていないが▲7三歩成でもダメだったか。しかし、その前にもチャンスを逃しているので仕方がないか。最後は先手玉が2六まで逃げて頑張ったが、△3八成桂で受けがなくなった。

途中は羽生二冠がはっきり苦しかったと思うが、終盤での勝負術は流石だった。羽生さんに勝つのはこんなにも大変なのか。糸谷さんからすると惜しい将棋を落としてしまった。

勝った羽生二冠は、第1回大会以来のベスト4進出となった。この棋戦は初戦敗退が続いていたが今年こそは悲願の初優勝なるか。

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[ 2012/07/02 07:30 ] 大和証券杯最強戦 | TB(0) | CM(0)
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