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第53期王位戦第3局

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1勝1敗で迎えた第3局。藤井九段にとって対羽生戦の後手番は鬼門だ。過去の後手番成績は2勝19敗。後手番での連敗も止めないとタイトル奪取は難しい。

棋譜→第53期王位戦七番勝負 第3局 羽生善治王位 対 藤井猛九段

後手の藤井九段が第1局に続いて角交換振り飛車を採用した。手損しても指せるというのがこの戦法の特徴。27手目▲5八金では後手が四手損しているが、その代わりに低く堅い陣形を生かして速攻を狙う。

封じ手のあたりは後手が上手くやってると思ったが、具体的にどう指すかが難しい。


藤井九段の封じ手は△3六歩だった。以下▲2八銀△4四歩▲2二角△5五角▲5六歩△3七歩成・・・と進んだ。

藤井九段は△3七歩成を悔やんでいたようだ。△3七歩成(42手目)では△2八角成もあったが、遊んでいる銀との交換なので指しづらい。本譜も二枚換えだが先手の遊んでいる銀桂が捌けたので微妙なところ。それでもまだ後手ペースだったと思うが。

以下得意のガジガジ攻めで先手玉に絡むが、少し攻めが薄い。いつの間にか後手の駒損が広がっていた。


後手は△8六桂(68手目)に勝負をかける。▲同歩△8七香に▲同玉は寄ってしまう。しかし、▲7八玉とかわしたときに右辺が広く寄らない。

40分考えて指された▲4二飛成(75手目)に凄味を感じた。△6五桂打たれても余せるということか。この長考で勝ちを読み切ったんでしょうね。羽生さんが40分も考えて指した手だから間違いはない。以下も難しい終盤が続いたが後手が一歩及ばず羽生王位の勝ち。

後手にやるだけやらせて受け切りという王者らしい勝ち方だった。

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[ 2012/08/04 08:15 ] 王位戦 | TB(0) | CM(0)
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