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A級順位戦 高橋vs羽生

名人戦棋譜速報
一昨日(木曜日)の順位戦、高橋羽生戦は凄い将棋だった。終盤、高橋九段が九分九厘勝ちというところから、まさかの逆転負け。劇的な幕切れでした。


図は後手が2度目の△3五桂(104手目)を打ったところ。ここに至るまでに先手は一度明快な勝ち筋を逃している。
△3五桂は詰めろだが、▲4三桂成△同馬▲同馬△同玉▲2三飛成から王手で3五の桂馬を抜く変化があり後手が勝てない。ところが、高橋九段は▲5六銀。この手も詰めろで自然な手なのだが、△4七桂打~△5九成桂が詰めろ逃れの詰めろになってしまう。後手は金を手にしたことで今度▲2三飛成には△3三金合(114手目)で寄らない。

▲3三竜(119手目)で竜の利きがそれたことで先手玉は△1八角以下即詰み。作ったような逆転劇だった。

最後の詰みはプロでも盲点となったようだが、それほど難しくない詰み筋なので、プロがどういう思考回路で盲点になったのかは分からない。2筋に歩が利くのをウッカリしたのだろうか?
羽生さんはずっと前からこの筋に気づいて罠を仕掛けてたわけだから恐ろしい。高橋だけでなく控室のプロも羽生の催眠術に掛かってしまった。

これで、高橋九段は対羽生戦14連敗。調べてみると1996年以来勝ちがないらしい。高橋九段ほどの実力者がこれほど勝てないとは・・・今日こそは連敗を止めてほしいと思って観ていたが、最後惜しかった。

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[ 2012/12/08 22:06 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
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