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第62期王将戦第2局

王将戦中継ブログ: *第62期王将戦七番勝負第2局
棋譜→第62期王将戦七番勝負第2局 ▲渡辺明竜王-△佐藤康光王将

戦型は後手佐藤王将の4手目角交換からダイレクト向かい飛車になった。このダイレクト向かい飛車を公式戦で最初に指したのが佐藤康光。(2007年のNHK杯決勝▲森内△佐藤戦)先日の朝日杯(羽生佐藤戦)でも採用していた。
当然これには▲6五角があるが、それには△7四角と合わせて大丈夫ということになっている。本譜、渡辺竜王は▲6五角を打たずに▲9六歩から端の位を取った。対して後手は穴熊ではなく美濃囲いを選ぶ。

後手は△1四角(28手目)から動いていく。これに対して▲3八金と上がって歩損を甘受したのが秀逸な構想だった。

渡辺佐藤王将2_002
△3六角には▲4七銀~▲5六銀と上がって後手の角を押さえ込む。1日目が終わった時点で既に先手が指しやすくなっていた。

△4五銀(42手目)に対しては▲7四桂から直線的にいく順もあったが、本譜は曲線的に後手の大駒を抑えこみにいった。▲2二銀(49手目)は筋悪に見えたが、後で感想コメントを読むと好手だったようだ。飛車を逃げるのは角を成られてジリ貧とみて切ったが、駒損しているので明らかに苦しい。ここではっきり差がついたと思う。

渡辺佐藤王将2_001

以下、先手は竜と馬を自陣に引き付け磐石の体勢を築いて押し切った。後手の美濃囲いは端を詰められてるので粘りが利かなかった。

一局を振り返ってみると、後手の動きが無理気味だったのに対して先手は自然な指し手を続けて難なく勝ったという印象だ。

これで渡辺竜王が2連勝。この2局を見ると佐藤王将に良いところがなく心配だ。
佐藤王将は過去にこの棋戦で3連敗から3連勝したことがあるが(第55期王将戦)、その時のような巻き返しに期待したい。

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[ 2013/01/25 07:30 ] 王将戦 | TB(0) | CM(0)
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