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JT将棋日本シリーズ決勝に行ってきました~その2 加藤一二三九段の解説~

日曜日に行われたJT将棋日本シリーズは、非常に面白い将棋でした。
加えて、加藤一二三九段の熱血解説もあって、見ていて非常に楽しかったです。

解説と棋譜をメモしてきたので、kifファイルの形式でアップしたいと思います。

コメントは細かい部分は聞き違い、記憶違い等もあるとは思いますが、ご容赦を。
棋譜は序盤メモしてなかったので細かい手順は間違ってるかもわかりません。一応、JTの公式HP
ご確認ください。(公式HPには加藤先生の総括も載ってます)


開始日時:2009/11/22(日)
終了日時:
棋戦:JT杯
戦型:横歩取り8五飛
持ち時間:10分+30秒 考慮時間5回
先手:谷川
後手:深浦

▲7六歩
*以下コメントに名前がついていないものは全て筆者のコメント。
△3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金
△3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩
△同 飛 ▲3四飛
*加藤「"あいよこふどり"の将棋になりましたね」
*相横歩取りというと一般的には▲3四飛に△8八角成~△7六飛という将棋を指すが、加藤さんはこのあと何度も「相横歩取り」を連発。確か、過去にニコニコ動画にupされた自戦解説でも、△8五飛の将棋なのに「あいよこふどりの将棋」と言っていた。独特のボキャブラリー(よんけん飛車、ろっぱち)を持つ加藤さんらしい。
△3三角
*山田「谷川さんは27年連続27度目の出場だそうで、優勝も5回されてますね。加藤先生も優勝を・・・」
*加藤「わ、私もね、出場者と解説者含めて第1回から30年連続で出てるんですよ。あと5年連続で出たら連盟から表彰してもらわないと、ふふ(会場から拍手が起きる)」早速自慢がきました。
▲3六飛 △2二銀 ▲8七歩 △8五飛 ▲2六飛 △4一玉
▲4八銀
*作戦の岐路。しばらく考慮したのちに▲4八銀と上がった。
*加藤「こういうところでは対局者は次の手だけでなくその先まで読むんですよ。」
△6二銀 ▲3六歩 △5一金
*加藤「この後手の形は好形です。引き締まっていて良い形です。私はこの形好きです。」確かにこ後手の形(「中原囲い」)は優秀ですよね
▲3七桂
*これは「新山崎流」と呼ばれる作戦
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3五歩 △8五飛
*加藤「私は先手を持って、△8五飛に対して戦った将棋を何局も指してます。」
▲7七桂
*加藤「▲7五歩や▲3四歩もありましたけれど、それは面白くないと谷川さんは見たんでしょう」
△3五飛
*加藤「これは▲3六歩ぐらいでしょう。▲3六歩です、ええ。」
▲2五飛
*加藤九段少し慌てて「ああ、ああこれもありますね、あると思ってたんですよ。」いやー加藤先生面白いですね。
△3四飛
*加藤「ではこの手を封じ手にしましょう」
*加藤「①▲3五歩と打ちたくなるが、この手は危険。将来△3六歩も残る。ただ、ないわけではない。私は②▲3六歩だと思います。山田さんはどうですか?」
*山田「えーっとそうですね、③▲4五桂と跳ねて、次に左の桂馬も▲6五桂と跳ねてみるのは・・・」
*加藤「ええ、それもある手です。」
*司会が「他に会場のみなさんからはありますか?」と聞いて、会場からは④▲8五飛という説もでた。
*私は加藤説②の▲3六歩を予想したが・・・
▲4五桂
*封じ手は山田説の▲4五桂
*このあたりは定跡手順なのだろうか?詳しくないので私は分からない。<追記>後で調べてみたところ▲4五桂はこの形での定跡のようだ。
△4二角 ▲6五桂 △2四歩
*加藤「ここで△6四歩や△4四歩のような手はつまらない」
▲2七飛
*谷川の工夫した一着
*加藤「次に先手からはこう打つ(▲8二歩)手が見えます。なのでこう(飛車を)回るんでしょうか。」△8四飛と回る手が検討される。
△8六歩
*加藤「▲8二歩という手が見えてますが、次に△8四飛と回った手が先手となります。ここは考えどころ。何か良い手があれば谷川さん良くなる」
▲7七角
*しばらく考えて谷川は▲7七角と上がった。ここでは△8四飛を防いで▲6六角もあった。
△3六歩
*▲3八歩と受けるべきかどうか
▲8二歩 △8七歩成 ▲同 金 △8四飛
*※この手が先の△3六歩との一貫性がなく、ぬるい手だったようだ
▲7八銀
*加藤「この形(注:▲8七金-▲7八銀)が結構良い形なんですよ。」
△3三桂
*先ほどから度々加藤先生が候補に挙げていた手
*加藤「これは切り札の一手です。」
▲4六歩
*▲2三歩と叩く手を加藤九段は検討していた。
*加藤「ほほー、これはふんわりとした柔軟な手です。」
△4五桂 ▲同 歩
*「ここで手が難しいです。こういう手(△3五桂をさす)は見えてるんだけれども、ちょっと・・・△3七歩成から△4七成桂と出来るが、▲4八銀ぐらいでたいしたことないです。この手(△3五桂)はちょっと筋が良くないと思いますね、ええ。」
△3五桂
*指されるやいなや会場爆笑
*123先生も顔を赤くされていた(笑
▲2六飛 △3七歩成 ▲同 銀 △4七桂成 ▲3六銀
*123九段は△4七桂成に▲4八銀を検討していた。
△5七成桂 ▲2七飛 △5六成桂 ▲8一歩成 △3七歩
*加藤「手筋です」
▲同 飛 △2五歩
*狙いは王手飛車だが
▲3五銀
*△1五角に▲2六歩を用意した
△1五角 ▲2六歩 △同 歩 ▲6八玉
*加藤「ということで、ろっぱちぎょくと上がりました。」「ろっぱち」いただきましたー
△3四歩
*▲同銀は△2四角がある
▲2四桂 △3一金 ▲3二歩
*▲3三歩や▲3六飛も検討されていた。
△2一金 ▲1六歩 △3五歩 ▲1五歩 △4六銀
*加藤「これは▲1七飛と逃げた形が結構良いです。▲1七飛と逃げるぐらいでしょう。」
▲4四歩
*解説では単に▲1七飛と逃げる手が検討されていた。▲4四歩は筋。▲4三歩成となっては大変なので取る一手。
△同 歩 ▲1七飛 △3六歩
*加藤「これくらいしか指す手がない、という手」
▲3一歩成 △同 金 ▲4三桂 △4二金左
*次に▲3一成桂△同銀▲2三角となっては王手成桂取りで投了級。よってこの一手
▲5一桂成 △同 銀 ▲4三歩
*△同金は▲6一角(詰めろ)△5二銀▲3二金△5一玉▲7二馬で挟撃
△同 金
*加藤「これはこう(▲6一角)打って深浦さんがちょっと苦しいですねー」
▲9五角
*この手も厳しい
△5七銀成 ▲7七玉
*先手玉に迫る手はなく、後手玉は一手一手。ここで深浦王位が投了した。


まで95手で先手の勝ち

kato123

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[ 2009/11/24 21:50 ] JT杯将棋 | TB(0) | CM(0)
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