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第84期棋聖戦 渡辺と郷田が挑戦者決定戦進出

昨日の連盟モバイルは好カード2局が中継されていた。棋聖戦決勝トーナメント準決勝の渡辺明竜王vs久保利明九段戦と中村太地六段vs郷田真隆九段戦の2局。勝ったほうが挑戦者決定戦進出となる大一番だった。

▲久保利明九段-△渡辺明竜王
四冠を狙う渡辺明竜王と久々のタイトル挑戦を狙う久保九段の対戦。過去の対戦成績では久保が11勝10敗と勝ち越しているが、直近は渡辺が4連勝中で苦手意識は克服されつつある。

戦型は久保の先手石田流に渡辺竜王の左美濃→銀冠となった。△6一金型で銀冠を急いだのが後手の工夫。

仕掛けのあたりは先手好調に見えるが、後手も銀冠が堅く広い。飛車交換になったあたりは居飛車に分があったようだ。

終盤、▲7五飛と打たれた局面は後手ピンチかと思ったが、馬を逃げずに△4六金が好手。以下渡辺竜王が上手く凌いで入玉に成功した。最後は相入玉になったが先手の点数が足らず久保九段の投了となった。

堅い玉形を好むことで有名な渡辺竜王ですが、本局のように薄くなっても強いんですよね。

▲中村太地六段-△郷田真隆九段
前期挑戦者の中村太地と無冠返上を目指す郷田真隆の対戦。戦型は郷田九段の2手目△8四歩から相矢倉になった。▲4六銀・3七桂に△9五歩型の定跡形に進む。例の▲1五歩に△3七銀と打つ将棋で、銀を2六に成れば91手定跡に進むところで△2六銀不成としたのが郷田の工夫。前例は1局しかないようだ。

83手目、中村が飛車をバッサリ切って決めにいったが、後手玉は簡単には寄らない。逆に先手玉は矢倉崩し定番の桂打ちで一気に寄ってしまった。

最終盤、郷田が詰まし損ねて逆転しかけたが、中村も間違えて頓死。郷田が辛くも逃げ切った。

この結果、挑戦者決定戦は渡辺三冠対郷田九段となった。この2人は棋王戦五番勝負に続いての対戦となる。
棋王戦では渡辺が圧倒したが、今回はどうなるだろうか。

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[ 2013/04/19 07:30 ] 棋聖戦 | TB(0) | CM(0)
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