スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

渡辺三冠の後手横歩

昨日は王座戦挑決の準決勝、郷田真隆vs渡辺明戦がありました。

戦型は郷田九段先手で横歩取りでした。後手の△8五飛に郷田九段は▲6八玉型を選択。「松尾新手」の△5五飛の将棋に進みました。10年以上前から指されている定跡で、谷川丸山の名人戦でも指された形です。

先手玉は金銀が離れていて薄く、まとめるのが難しそうに見えましたが、▲5五金~▲5六角で盤上を制圧。最後は飛車の横利きを止める▲3四銀が決め手となって郷田九段の勝ちとなりました。
郷田渡辺王座001
勝った郷田九段は挑戦者決定戦進出。挑決では森内名人と中村太地六段の勝者と対戦します。

渡辺竜王は先日の順位戦に続いて後手横歩で連敗。
直近の後手横歩を採用したときの成績を抽出してみると、なんと1勝6敗と結果が出ていません。
2月 1日 ● 後 羽生善治 第71期順位戦A級
2月 9日 ○ 後 羽生善治 第6回朝日杯
2月13日 ● 後 佐藤康光 第62期王将戦第3局
4月 9日 ● 後 澤田真吾 第54期王位戦白組
6月 4日 ● 後 羽生善治 第84期棋聖戦第1局
6月14日 ● 後 深浦康市 第72期順位戦A級
6月19日 ● 後 郷田真隆 第61期王座戦


竜王が後手で横歩取りを解禁したのが2月1日のA級順位戦8回戦対羽生戦でした。この将棋は最終盤渡辺竜王に勝ちがあったのですが、痛恨の錯覚で逆転負け。その直後の朝日杯では横歩で圧勝しましたが、その後は5連敗中です。相手が強いというのもありますが、竜王らしくない負け方が続いています。

今週末の棋聖戦第2局は先手番ですが、次の後手番(第3局)では何をやるのか。このままだと後手横歩は封印しそうな感じもします。
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ 2013/06/20 21:11 ] 王座戦 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL