スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

第72期A級順位戦1回戦 羽生三冠vs谷川九段

昨日はA級順位戦の羽生三冠対谷川九段戦がありました。これが通算163局目となるゴールデンカード。直近は羽生さんの10連勝中で谷川九段が最後に勝ったのは2006年のA級プレーオフまで遡ります。最近は谷川九段の不振もあって対戦自体が減っている状況です。

谷川九段は前期2勝7敗で辛くもA級に残留しました。会長職との兼務で研究に時間が割けない状況だと思います。そんな中で先日の竜王戦3組で優勝したのは嬉しいニュースでした。まだまだこのクラスでは格が違うというところを見せてくれました。A級でも出来るだけ長く残留できるように頑張ってほしいです。

さて、将棋は谷川九段が後手でダイレクト向かい飛車でした。先手が▲6五角打つかどうかが序盤のポイント。渡辺竜王だと打たないで駒組みを進めることが多いですが、羽生三冠は角を打ちました。4三に角を成って金と交換してその金で後手の角を捕獲するところまでは定跡化された手順。

20130625羽生谷川0
先手は一歩得、後手は金を手持ちにしていることが主張。後手は歩切れを解消するために6五に角を打ちました。この筋違い角がどれだけ働くかがポイント。

対して先手は5筋の歩を伸ばして、5六に角を打ちました。8三の地点と3筋攻めを狙って好位置の角です。ここから先手が徐々に優位を拡大していきます。

20130625羽生谷川2
△4三飛(56手目)はすごい辛抱。3三の地点を受けた手ですが、これではやはり辛い気がします。

以下は羽生三冠が着実に押し切って圧勝に終わりました。熱戦を期待していましたが、残念ながら中盤で差がついてしまっていたようです。谷川ファンからすると見てて辛くなる展開だったかもしれません。

羽生三冠は今年も挑戦者争いの本命でしょう。ただ、同じカードが3年続いているのでそろそろ違う人に出てきてほしいと個人的には思っています。
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ 2013/06/26 07:45 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL