スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

B級1組順位戦2回戦の感想

昨日はB1の2回戦がありました。とりあえず、結果と簡単な感想だけ書いておきます。

畠山鎮七段(2勝0敗)○-●鈴木大介八段(0勝2敗)
戦型は後手鈴木八段の角交換四間飛車。対して先手は矢倉から穴熊に潜ったが、途中で穴熊から這い出て銀冠に組み替える。そこから玉頭戦になったが先手が厚みで押し潰して勝ち。
畠山さんは2連勝スタート。畠山さんは順位戦だと力が安定していますね。

高橋道雄九段(0勝2敗)●-○豊島将之七段(2勝0敗)
高橋先手で得意の横歩を取らずに▲2八飛と引く将棋になった。高橋九段は先手でも後手でも横歩を取らせるのを好む。中盤激しい展開になったが、後手が一気に攻め切った。高橋九段は最後呆気なく土俵を割ってしまった。

丸山忠久九段(1勝1敗)○-●飯塚祐紀七段(0勝2敗)
戦型は丸山先手で角換わり腰掛け銀。41手目▲1八香までは最近よくある形で名人戦第3局もこの将棋だった。そこで△9三香と上がる手が5月に増田三段が指した新手らしい。
以下、難解な攻防が続いたが丸山九段の勝ち。渡辺との竜王戦では結果が出なかったが、やはり丸山さんの角換わりは強いですね。

松尾 歩七段(2勝0敗)○-●広瀬章人七段(1勝1敗)
広瀬七段のゴキ中に松尾七段の超速。後手の△4四銀型に対して先手は急戦を選ぶ。▲5三銀(31手目)と打つところまでは前例があるようだ。▲6八銀(33手目)が松尾の新手。これで先手が良いようだ。
20130627松尾広瀬
広瀬の粘りで手数はかかったが、松尾が押し切った。

山崎隆之七段(1勝1敗)●-○木村一基八段(1勝0敗)
山崎先手で相掛かり棒銀。対して後手は△8五飛型で棒銀を受ける。後手の木村が攻め、先手の山崎が受ける展開になった。
途中は先手が受け切れそうにも見えたが、終盤山崎にミスが出て後手が勝勢になった。勝った木村八段は通算500勝目の節目の白星となった。

橋本崇載八段(1勝1敗)●-○藤井猛九段(1勝1敗)
橋本藤井戦は千日手指し直しになった。千日手局は藤井九段が先手で角交換四間飛車穴熊。
向かい飛車に振り直してから銀を6六から5五に出る構想で主導権を握る。
先手は四枚穴熊に組んだが、後手に待機戦術を取られて手詰まりに。藤井九段は桂損の攻めを敢行し打開を目指したが、馬と飛車の追いかけっこになって千日手が成立した。

指し直し局も後手藤井九段の角交換四間飛車。先手は端の位を取り、後手は美濃に囲う。
後手の2筋逆襲に対して先手は5六に筋違い角を打って対抗。対して後手も3二に自陣角を打った。
20130628橋本藤井1

終盤ハッシーが飛車を切って寄せにいったが、藤井九段が上手く受け切って快勝。藤井先生は今期順位戦初勝利。

2戦全勝は畠山鎮、松尾、豊島の3人。前評判通り、豊島七段が昇級争いの中心になるのだろうか。
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ 2013/06/28 07:30 ] 名人戦・順位戦 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL