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第61期王座戦 中村太地六段が挑戦権獲得

王座戦中継Blog: *第61期王座戦挑戦者決定戦
棋譜→第61期王座戦挑戦者決定戦 郷田真隆九段 対 中村太地六段

昨日は王座戦挑戦者決定戦、郷田真隆九段対中村太地六段戦がありました。

どちらが勝っても王座挑戦は初めて。特に郷田九段は過去3年連続で敗退したことがあり、今回は「4度目の正直」をかける。

戦型は中村六段先手で角換わり腰掛け銀だった。
41手目▲1八香までは最近よくある将棋。5月の名人戦第3局もこの形で先手の羽生三冠が圧勝している。この形は先手の勝率が良いので後手としてはどこかで工夫をしなければならない。その工夫が44手目△7五歩だった。この手は前例がないようだ。
20130722中村郷田1
▲7五同歩△6五歩に▲4五歩と突いて激しい攻め合いになった。

20130722中村郷田4
77手目の局面、駒がたくさんぶつかっていてどこから取れば良いのか分からない状態。ここで郷田九段は飛車を逃げずに△7六歩。控室にいた宮田敦プロが思わず「うわぁ」と声を上げるほどの凄まじい殴り合いになった。

▲7七同金に△7六歩(82手目)と叩いたあたりは後手に流れが来ているように見えた。だが、よく見てみると先手陣は2九の飛車が受けに利いている。後手は角を持っても6七歩成が詰めろにならない。

この瞬間に先手は猛攻をかける。97手目▲2四歩が決め手で先手の攻めは切れなかった。結局後手は最後まで反撃のターンが回ってこなかった。
20130722中村郷田3

123手の大熱戦を制し、中村六段が初の王座挑戦を決めた。あの郷田さん相手にこういう競り合いで勝てるのは凄いと思う。中村太地さんの強さを示した一局だった

太地さんは昨年の棋聖戦に続いて2度目のタイトル挑戦となる。羽生さんとの過去の対戦成績は5戦全敗だが、何とか初勝利を上げられるように頑張ってほしい。1つ勝てばその勢いで奪取もあるかもしれない。
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[ 2013/07/23 07:30 ] 王座戦 | TB(0) | CM(0)
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