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JT将棋日本シリーズ羽生佐藤戦(222手の死闘)

棋譜→「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」 二回戦第一局 静岡大会 羽生善治三冠 対 佐藤康光九段

昨日はJT将棋日本シリーズ2回戦の羽生三冠vs佐藤康光九段戦がありました。
両者のこれまでの対戦成績は羽生99勝、佐藤52勝。羽生三冠はこの対局に勝つと対佐藤戦100勝目となります。

佐藤九段が先手で▲7六歩△3四歩▲7七角!△3五歩の出だしから相振り飛車になりました。まず3手目▲7七角に驚きました。データベースで調べてみると佐藤さんは過去に1度、木村八段戦(2010年、大和証券杯)で3手目▲7七角を採用しています。

序盤から前例がなく互いに構想力を問われる将棋になりました。先手は▲2八銀から1七銀と上がる囲い、対して後手は金無双に組み替えます。後手が端から先攻する展開に。

駒損ながらも後手の攻めが続きましたが、先手も中段玉で決め手を与えません。後手が寄せ切れるか、先手玉が上部に逃げ出せるかという戦いになりました。
▲3四玉(141手目)と上がったところは先手が逃げ切ったように見えました。羽生三冠もここは負けだと思ったそうです。
20130824羽生佐藤1
しかし、その後の▲5二銀(143手目)~▲6一竜はやり過ぎだったか。佐藤さんは▲5二銀△同金に▲同と、と取れると思っていたようですが、それには△4三銀があります。▲6三金に△3一飛(158手目)が攻防手で逆転模様に。

そこから先手玉の入玉を巡る攻防が50手以上続きました。先手は必死の防戦を続けましたが徐々に戦力を削られて追い詰められます。△6二歩(200手目)が決め手で大勢決した感じ。
最後は羽生三冠が先手玉を寄せ切って勝ち。将棋日本シリーズの最長手数記録(205手)を更新する222手の大熱戦でした。

この勝利で羽生三冠は対佐藤九段戦通算100勝を達成。それにしても羽生佐藤戦は毎回激戦になりますね。先日のA級順位戦も深夜1時までもつれる大熱戦でした。佐藤さんの棋風で序盤から激しい殴り合いになることが多く、そして終盤の逆転も多いと思います。
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[ 2013/08/25 07:00 ] JT杯将棋 | TB(0) | CM(0)
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