石井健太郎、三枚堂達也 新四段誕生のお知らせ (日本将棋連盟)
昨日は第53回奨励会三段リーグの最終戦がありました。既に昇段を決めていた石井健太郎三段に続いて三枚堂達也三段が14勝4敗で四段昇段を決めました。三枚堂三段は第24回の松尾歩(現七段)以来15年ぶり7人目の一期抜けとなりました。おめでとうございます!
三枚堂達也・新四段は内藤國雄九段門下の20歳。奨励会入会は2004年で同期には永瀬拓矢、佐々木勇気、石井健太郎、菅井竜也、斎藤慎太郎(菅井、斎藤は関西)がいます。特に佐々木勇気さんとは幼い頃から柏将棋センターで競い合っていたそうです。プロで既に活躍している永瀬さん、佐々木さんに追いつけるように頑張ってほしいですね。
石井健太郎三段は所司門下の21歳。彼も2004年奨励会入会組です。三段リーグは通算7期で一期目は8勝10敗と負け越しましたが、それ以外は全て勝ち越して次点も1回取っています。通算勝率は6割を超えており安定した成績を残してきました。プロ入り後も活躍が期待できるのではないでしょうか。
将棋世界10月号の奨励会特集にもありましたが、四段昇段はあくまでも通過点。これからが大変だと思いますが頑張ってほしいですね。
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