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新人王戦第1局 藤森四段先勝

新人王戦中継ブログ
棋譜→2013年10月3日 第44期新人王戦決勝三番勝負 第1局 藤森哲也四段 対 都成竜馬三段

 今年の新人王戦決勝は正直意外な組み合わせでした。準決勝の時点では斎藤慎太郎と阿部健が来ると予想していましたが、共に敗れ都成三段と藤森四段の決勝戦となりました。藤森四段は2年連続の決勝進出。通算勝率は5割ちょっとで他棋戦ではまだ目立った活躍はできていませんが、新人王戦は相性が良いのかもしれません。

都成竜馬三段は谷川浩司九段門下。2000年の小学生名人でその時の決勝の相手は中村太地さんでした。三段までは順調に昇級してきましたが、三段リーグで足踏みが続いています。現在23歳で年齢制限も迫っているので早く四段に上がりたいところです。
この両者は三段リーグで4回対戦があって2勝2敗という結果が残っています。

将棋は藤森四段が先手で▲2六歩△3四歩▲2五歩の出だしから角換わりになりました。
手損のない角換わりなので、通常の一手損よりも後手が一手得している形になっています。

△6五銀と出て△4三角を狙うのが都成さんの構想でした。対して藤森四段は▲3五歩△同歩▲4六銀と攻め合いを目指します。藤森さんの棋風どおりの展開となりました。

後手は継ぎ歩攻めから△7六銀と出て攻め合い。ただ、控室は後手が自信ないという見解でしたね。△8五飛と走った時の▲8七歩(47手目)が受けの好手で先手が受け切った感じです。
20131003藤森都成1

以下、先手良しで進みましたが、終盤藤森四段にミスがあってかなり際どくなりました。
20131003藤森都成2

図は▲4四銀(93手目)と出た局面。ここで△2八角成なら詰めろ逃れの詰めろで後手勝ちだったようです。
実戦は△5二馬と逃げたため▲8一飛成以下先手勝ち。都成三段は惜しい将棋を落としてしまいました。

新人王戦らしい若々しい将棋で面白かったですね。第2局も熱戦を期待します。
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[ 2013/10/04 08:00 ] 新人王戦 | TB(0) | CM(0)
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