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NHK杯3回戦 羽生善治三冠vs大石直嗣六段

NHK杯4連覇・24連勝の大記録を持つ羽生三冠に関西若手強豪の大石直嗣六段が挑んだ一局。各所で話題になっていると思うので結果から先に書きますが、大石六段が羽生三冠を破る大金星を挙げました。

将棋は大石六段が後手でダイレクト向かい飛車を採用。大石さんはこの戦法を得意としていて『ダイレクト向かい飛車徹底ガイド』という本も出しています。▲6五角△7四角に▲同角△同歩▲7五歩△7二飛・・・と進みました。この△7二飛と回る形は振り飛車というより相居飛車、角換わり腰掛け銀のような将棋になります。通常の角換わりに比べると7筋の歩が切れているのが後手の主張。

羽生三冠が▲3五歩△同歩▲6一角(51手目)と仕掛けて戦いが始まりました。▲6一角は飛車を8筋に動かすことで「飛車を攻撃に参加させない意味がある」と解説の山崎八段。

20131222羽生大石1

以下△8二飛▲7二歩に△6九角が気づきにくい角打ちでした。▲5八銀には△7八角成▲同玉△5一金があります。本譜羽生三冠は▲3八銀と引いて△3六歩に備えましたが、やはり△7八角成▲同玉△5一金。先手玉は薄くなって飛車銀が不自由な格好。後手の大石六段が優勢になりました。

そこから羽生三冠も粘りましたが、逆転には至らず。中盤でついた差が大きかったようです。大石六段の冷静な指し手の前に押し切られてしまいました。羽生三冠はまさかの3回戦敗退。羽生さんがNHK杯でベスト8に進めなかったのは2006年度の対深浦戦以来7年ぶりです。

今期の大石プロは4月に五段昇段、5月に竜王戦ランキング戦2回連続昇級で六段昇段、そして順位戦C級2組でも7戦全勝と好調をキープしています。順位戦でも昇級して飛躍の年にしてほしいですね。
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[ 2013/12/23 07:30 ] NHK杯 | TB(0) | CM(0)
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