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渡辺二冠のゴキゲン中飛車(王将戦第4局)

王将戦中継ブログ
渡辺明王将の2勝1敗で迎えた第4局。渡辺王将が後手で、戦型はまさかのゴキゲン中飛車になりました。

渡辺さんは2月14日の王位リーグ対佐藤九段戦でもゴキ中を採用していますが、まさか続けてやってくるとは思わなかったですね。30代を迎えて新境地を開拓しようとしているのか、それとも後手番で指す戦法に苦労しているというネガティブな理由なのか。心境を聞いてみたいですね。
20140219羽生渡辺3
先手超速対後手銀対抗(△4四銀型)に進みました。後手は金美濃から木村美濃に組み替え。
40手目△2三歩に▲2五飛と引いた手が羽生三冠の工夫でしょうか。ただ、水面下では研究されていた手だったようです。封じ手のあたりは先手のほうが指しやすそうに見えました。

20140219羽生渡辺1
しかし、ここから渡辺王将が形勢を立て直します。まず封じ手の△7四歩▲5六歩の交換を入れてから△6五銀~△7六銀。そして▲7七歩を打たせてから△8五銀と引きました。この銀引きの評判が良く、逆に先手は7九に引いた角が使いづらそう。振り飛車がやれそうな雰囲気が出てきました。

20140219羽生渡辺2
しかし、▲3五歩に△同歩と取ったのがどうだったか。本譜は▲3四銀(67手目)以下飛車成りが実現して先手が一気に優勢になりました。

終盤、後手は△4七と~△5七歩と垂らして先手玉に迫りましたが、7九の角がいるため△5八歩成が詰めろにならない。一見働いてないように見えた7九角でしたが、ちゃんと守り駒になっていました。

111手で羽生王将の勝ち。渡辺王将が珍しく飛車を振りましたがイマイチ歯車が噛み合わず完敗に終わってしまいました。やはり振り飛車に慣れてないのかなという感じはしました。

これで2勝2敗の五分、振り出しに戻りました。第5局は渡辺王将の先手番なので嫌な流れを断ち切りたいところです。
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[ 2014/02/20 07:30 ] 王将戦 | TB(0) | CM(0)
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