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第63期王将戦七番勝負第5局

2勝2敗で迎えた第5局。渡辺王将が先手で戦型は角換わりでした。

先手が▲6六歩を保留し、後手は△7四歩を突かない専守防衛型。41手目▲6六歩を見て羽生三冠は△1二香と上がりました。前期竜王戦決勝トーナメント▲羽生△森内戦と同じ進行で、その将棋は後手の森内名人が羽生三冠の猛攻を受け切って勝っています。今度は羽生さんが後手を持つ形になりました。
△1二香▲1八香△1一玉に▲4五歩と仕掛けて戦いが始まりました。58手目△2二玉までは前例通り。そこで▲羽生△森内戦では▲1四歩でしたが、本局渡辺王将は▲3五歩。
20140228渡辺羽生1
▲3五歩に羽生三冠は△4五銀直と取って一気に激しくなりました。
封じ手△7八銀成▲同金に控室では△6九角と打ってから8六に桂香を打ち込む手が検討されていましたが、羽生三冠の選択は△8六歩。▲同歩△8七歩▲同金と形を乱してから金桂香を投資して先手の飛車を捕獲しにいきます。

20140228渡辺羽生2
しかし、△4六金に▲4二角成△同金▲1一銀!がありました。△同玉▲3一銀の受け方が難しい。羽生三冠は△3二金と受けましたが、一度捕まった飛車が5三に成って先手が優勢になりました。

対して羽生三冠は△6七銀~△7八銀打と迫りますが、▲6九金(95手目)のタダ捨てが受けの決め手。
20140228渡辺羽生3
107手で渡辺王将の勝ちとなりました。

飛車が捕まったときには先手がピンチかと思いましたが、▲4二角成~▲1一銀が鋭い切り返しでした。渡辺王将の会心譜だったと思います。

これで渡辺王将が3勝2敗で防衛まであと1勝に迫りました。次局は渡辺王将が後手。第4局に続いてゴキ中連投があるのか、渡辺王将の後手番作戦に注目ですね。
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[ 2014/03/01 07:30 ] 王将戦 | TB(0) | CM(1)
▲42角成~▲11銀が凄い。
[ 2014/03/01 08:54 ] [ 編集 ]
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